安全の取り組み

6. 踏切事故防止の取り組み

踏切設備の整備

 踏切内でトラブルが発生した場合、一歩間違えると非常に大きな踏切事故につながります。昭和62年以降、JR北海道も踏切の安全対策として計画的な踏切整備を行い、事故防止に努めています。

踏切の廃止・休止

 立体交差化等による踏切の廃止や休止に努めていきます。

踏切視認性向上の取り組み

 踏切を早めに確認できるよう、また、列車の接近を的確に確認できるよう踏切の視認性向上に努めています。(オーバーハング型警報装置・警報灯の全方向化・警報灯のオーバーハング化)

オーバーハング型警報装置

警報灯の全方向化

踏切事故の回避策

 踏切内でトラブルが生じた場合、列車との衝突を未然に防止できるように整備を進めます。
(支障報知装置・障害物検知装置)

支障報知装置
(非常ボタン)

  • 支障報知装置非常ボタンを押すと踏切内でトラブルが起きていることを列車に知らせる装置です。
  • 障害物検知装置踏切内で立ち往生した自動車を自動的に検知し、列車等に知らせる装置です。