安全の取り組み
2. 安全計画2026
安全管理体制の維持と安全確保を最優先とした事業運営の強化
「措置を講ずるための計画」「安全計画2023」で構築した安全管理体制を継続する他、様々な視点から安全の取り組みを行います。
主な取り組み
安全推進委員会における命に係わることの徹底的な議論
安全推進委員会などにおいて、ヒューマンエラーに起因する事故・事象については「人」「もの」「環境」「管理」の4つの視点で分析する「4M4E分析手法」などの科学的な手法を用いた原因究明により適切な対策を立案します。また、策定した対策について、「半年後」「2年後」に実施する三現主義に基づく調査によりトレースし、対策の進捗状況に加え、有効性についても確認を行います。
三現主義(現地・現物・現人)による安全性向上(PDCA)
計画部門が各現場の作業実態の確認を行い、コミュニケーションを図りながら、安全に関する現場の課題を解決する取り組みを推進します。
頻発化・激甚化する自然災害に備えたリスクの低減
巨大地震や津波に備え、現車を用いた避難誘導訓練を実施します。また自治体が計画する津波避難経路計画に対する協議も進めます。さらに豪雨や雪害などの自然災害が想定される場合は、安全を確保するため、早めの運転見合わせや計画運休を実施します。
様々な視点からの安全性向上
設備のスリム化・省力化などを引き続き行います。また、ご利用されるお客様への安全なご利用の呼びかけと安全設備の設置を推進し、安全性向上を目指します。
エスカレータの転倒防止等
ご利用マナーポスター
CPライン
更なる安全確保に向けたシステム化・機械化の検討
他社が開発・導入したハードやシステムを参考に当社での導入を検討します。
運転支援アプリによる速度超過防止
外部有識者による取り組み状況の定期的な点検
外部有識者に計画の取り組み状況を点検していただきます。