安全性向上のための取り組み

(2)安全管理体制の再構築

日々発生した事象への対応

毎日、安全統括管理者が始発前に指令センターからの情報をもとに安全確認を行っています。その後、安全統括管理者と各部長等による安全確認を実施しています。また、発生した事故等に対する対策、安全に関する取り組み等を鉄道事業本部内で検討する場として、「安全統括管理者安全ミーティング」を毎週開催しています。

安全推進部の体制強化及び安全推進会議の開催

安全推進部には、重大事故に対する原因究明・対策策定を行う「安全調査グループ」を設置したほか、各種の業務増加にあわせ、人員の増強を行いました。また、安全推進委員会においては、重大な事故に至る可能性がある事象及び他社で発生した重大事故、インシデントに絞りこみ、原因・対策を徹底的に議論するなどしているほか、発生した事象について原因究明や対策等を各部署で議論するため、新たに駅業務部や運輸部、工務部等の各部門ごとに安全推進会議を設置しました。

「事故と事象の報告及び分類規程」を策定

毎日列車が運行する中で、「危険の芽」を見逃さないために、列車の運休や遅延に関わらず、社員から報告を受ける体制とし、報告の中からお客様・社員の命にかかわるものを絞り込んで、全社を挙げて徹底的に原因究明と対策を行えるよう、社内における事故・事象の報告ルールを平成26年8月1日から見直しました。

JR北海道保線再生プランに基づく取り組みの実施

保線現場における業務の実態を踏まえ、システム化や業務フローの改善等の対策など、保線業務に関する改善提案を検討するため、社外の学識経験者や有識者の方々を交えて、平成25年12月11日に設置した「保線業務改善検討委員会」から、保線業務の改善に向けた提言書を平成26年3月26日に受け取りました。提言書には、5つの項目を柱とする「JR北海道保線再生プラン」が示され、これに基づいた取り組みを逐次実行に移しています。

保線業務改善検討委員会の様子

保線業務改善検討委員会の様子

JR北海道保線再生プラン