皆さまからよくいただくご質問にお答えします。

Q1

鉄道業ならではの不規則な勤務体系ってなんですか?普段の生活からはイメージがつかず、不安です…。

鉄道は365日24時間常に動いているため、夜間や早朝などに勤務をすることもありますが、休憩時間をしっかり確保しているだけでなく、バランスの取れた勤務体制を組んでおり、十分に休養をとって働くことができます。また、Q4で詳しく触れていますが、年次有給休暇の取得率も高く、先々の予定も容易に立てることができます。

以下に勤務の一例をご紹介します。(各職場によってシフト内容は異なります。)

指定の業務に従事した場合、夜勤手当や乗務員手当、職務手当、当務手当等が支給されます。
なお、指定の資格を有している方については、技能手当(最大月35,000円)の支給もあります。

また、泊まり明け・夜勤明けと休日が連続すると長くまとまってお休みを取ることができるため、旅行などの予定が立てやすいのもメリットです。
平日や土日祝日関係なくお休みの希望が出せるため、通例平日のみしかできない手続きや土日祝開催のイベントなども、手軽に参加することが可能です。

詳しい勤務例等は、各先輩社員紹介ページにも掲載しています。

先輩社員紹介

↑ページトップに戻る

Q2

人材の育成(研修制度)にはどのようなものがありますか?鉄道知識が全くない人でも働くことはできますか?

JR北海道は、大勢の方の命をお預かりし、安全に目的地までお運びする仕事をしています。日々の安全な鉄道運行を支えるため、十分な教育訓練を受けていただいた上で業務に就くことになりますので、ご安心ください。
入社時には全員社員研修センターにて新入社員研修(新卒・第二新卒採用の方は1~2か月、社会人採用の方は1~3週間程度)を受けていただきます。配属先に赴任してからは、OJTはもちろん、社内通信教育制度等を利用して業務についての理解を深めることもできます。

「わからないまま」「多分大丈夫だろう」という仕事は、最悪の場合、事故につながりかねません。
そのため、何度でもわかるまで教える、教えてもらえる風土が根付いています。

こうした人材を育成する制度が整っているため、入社前までに必要な知識は一切ありません。

最近では、未経験の社会人採用の方も積極的に採用しています。
是非、ご興味を持っていただきましたら、他のページもご覧になってみてください。

↑ページトップに戻る

Q3

勤務地はどのように決まりますか?

入社される前に、勤務地についての希望をお伺いしています。最初の勤務地は、本人の希望及びその他の状況を考慮して決定します。
入社後は、勤務地や職種等についての希望を毎年出すことができる他、上司との面談を通じて詳細な希望を伝えることもできます。

育児や介護など様々なライフステージの変化に出来る限り沿えるよう、また希望に近い業務に就いていただけるよう、様々考慮の上決定しています。

各先輩社員紹介ページにキャリアの変遷についての記載もありますので、そちらも参考になさってみてください。

先輩社員紹介

詳しい配属箇所については、各職種紹介ページをご覧ください。

↑ページトップに戻る

Q4

家族との時間や趣味の時間を大切にしたいので、ワーク・ライフ・バランスについて知りたいです。

鉄道という大勢の方の命をお預かりする仕事柄、当社では十分な休養をとった上で業務へあたることができるよう、様々な制度が整備されている他、休みを取得しやすい風土・雰囲気が醸成されています。

  • ・年間休日 112日
  • ・年次有給休暇 最大20日

当社では、法律(入社後半年経過後に10日付与)を大きく上回る15日を入社時に付与しています。
年次有給休暇の平均取得日数は16.7日(2022年度実績)ですので、平均して年間約128.7日(内16.7日は有給のため賃金が支払われます)はお休みです。
また、月平均残業時間も10.0時間(2022年度実績)と少なく、しっかりワーク・ライフ・バランスの取れた生活を送ることができます。

社員の働きやすさ向上への取り組み

↑ページトップに戻る

Q5

女性が少ないと聞いたことがありますが、女性が活躍するのは難しい環境なのでしょうか?

元々、JR北海道を含む鉄道業界は、鉄道業という不規則で力仕事もある仕事柄、鉄道という長い歴史上、男性が主体で働いていました。
当社では平成2年に初めて女性の採用を行い、その後数十年間にわたり、様々な職種・キャリアの開拓を進めてきました。

今では駅等の営業系に加え、車掌や輸送指令等の運輸系、保線や土木、建築、電気等の工務系にも女性の職域を拡大しています。もちろん本社や支社等の計画部門でも、女性たちが各分野で活躍しています。

また、当社には、出産し休職した後、復職して育児をしながら仕事との両立をしている女性が多数在籍しています。
Q6にもある通り、出産後も安心して働いていただくための様々な制度があり、各取得実績も多数あります。
将来的なキャリアもしっかり築いていただくことができますので、ご安心ください。

↑ページトップに戻る

Q6

仕事と育児の両立はできますか?

JR北海道には、結婚休暇や静養休暇(生理の際に使用可)、育児休職、育児短時間勤務等の基本的な内容の他、診査休暇、分べん休暇、出生時育児休暇、出生時育児休業給付金、出産休業見舞金、出産手当金、出産手当金付加金、出産育児一時金、出産祝い、扶養手当、育児休暇、育児休職見舞金、育児休業給付金、深夜業の制限措置、時間外労働の制限措置、所定外労働の免除、保存休暇(育児)、看護休暇等、様々な休暇制度や給付金の制度等があります。

また、最近では育児休職を取得する男性も年々増加しています。
当社では、制度が整備されているだけでなく、制度を利用しやすい雰囲気や風土も醸成されていますので、将来的な人生設計をしやすく、安心して長く働き続けることができます。

↑ページトップに戻る

Q7

福利厚生はどのようなものがありますか?住宅補助等はありますか?

様々な福利厚生制度があり、寮や社宅の他、住宅補給金の制度もあります。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

社員の働きやすさ向上への取り組み

↑ページトップに戻る

Q8

北海道に住んだ経験がないので、暮らしていくことができるのか心配です。

当社に入社された場合、どの職種であっても北海道内の鉄道がある地域への配属が基本となります。
Q7の通り、どの地域にも寮や社宅があり、お買い物をするスーパーマーケットやホームセンター等もありますのでご安心ください。

また、北海道は冬が長く雪が降ることでも有名ですが、元から雪を想定した家のつくりをしていたり、計画的に除雪車が運用されていたりするので、冬でも快適に生活ができるようになっています。
特に暖房設備等はしっかりしているため、列車内も含め、冬でも暖かく過ごすことができます。
冬用の靴やコート等も種類が豊富ですので、しっかりと防寒対策をしていただければ、冬の外でも容易く乗り越えていただけることと思います。

除雪については地域によっても異なりますが、寮・社宅やマンション等の場合は、業者に除雪を依頼することが多いです。一軒家の場合はご自身で除雪を行う必要がありますが、小型の除雪機を持っている方もおり、ご近所の方とお互い助け合いながら除雪を行うのが一般的です。
(除雪用のスコップや除雪機等は、北海道内各地のホームセンター等で購入できます。)

夏は自然にあふれ、魅力ある観光地やアクティビティがたくさんあるだけでなく、避暑地としての人気もあります。
冬はウィンタースポーツを中心に、日本で唯一流氷を見ることができる他、ダイヤモンドダストやジュエリーアイス等の幻想的な景色を見ることもできます。綺麗に星が見える地域も多く、空気が澄んでいることでも有名です。

そんな魅力あふれる北海道で鉄道会社を運営している当社ですが、実は、最近では北海道外出身の方の入社が半数以上を占めています。

初めてのことで不安に感じられることもあるかもしれませんが、北海道には、ここでしかできない楽しい生活がたくさんあります。
当社ではプライベートの時間をしっかりとって働くことができますので、北海道でのアクティビティがしたい!という方にはおススメです。是非楽しみにしていてください。

社員の働きやすさ向上への取り組み

↑ページトップに戻る

戻る