絶品グルメおすすめのお店

透明でコリッコリの
「活イカ」料理を味わう

函館では、一年を通して市の魚「イカ」が味わえます。夏から秋に最盛期を迎えるのが、真イカ(スルメイカ)漁。年末ごろまで続き、年が明けるとヤリイカ漁へと変わります。漁船から店まで生け簀で生きたまま運ばれるため、函館のイカはとにかく新鮮です。やはり刺身や海鮮丼がおすすめ。函館の陸の玄関口であり、飲食店の集まる「JR函館駅エリア」、観光名所にほど近く、函館きっての繁華街である「五稜郭エリア」から5店舗を紹介します。観光の前に後に、朝食に夕食に、活イカ三昧の旅を。

※活イカは、天候や水揚げ状況により、入荷のない場合があります。

函館
活イカ釣り堀

函館朝市駅二市場
元祖活いか釣堀

イカの刺身
自分で釣りあげたイカを味わう!
JR函館駅から徒歩1分の「函館朝市駅二市場」。海産物や青果、土産品などを扱う店舗から食堂まで約250店が軒を連ねる函館朝市にあります。そのなかでひときわ賑わいをみせるのが、「元祖活いか釣堀」。毎朝、水揚げされたイカが、海水ごと運ばれてくる本格的な釣堀です。お目当てのイカに狙いを定めたら、エンペラ(耳)に釣り針を引っ掛けるのがコツ。釣ったイカは、その場で刺身にしてくれます。2階の「朝市食堂 二番館」に持ち込めば、定食としても楽しめます。
  • □住所/函館市若松町9-19 函館朝市駅二市場内
  • □電話/0138-22-5330(函館駅二商業協同組合事務局)
  • □営業時間/6:00〜13:30
  • □定休日/第3水曜日(7〜9月、12月を除く)、悪天候でイカ漁が中止の日※年末年始の休業日はご確認ください。
  • □アクセス/JR函館駅から徒歩1分
イカの盛り合わせ
いか清 大門

いか清 大門

鮮度抜群のゴロも味わう「活真いか」
JR函館駅前にあり、地元客が通う海鮮居酒屋「いか清 大門」。その名のとおり、活イカをさまざまな料理で楽しめます。名物は、函館近海で獲れる旬の活イカの刺身。夏から年末ごろまでは「活真いか」、冬から春にかけては「活ヤリいか」が登場します。イカは水槽から取り出してすぐに調理されるため、テーブルに運ばれてきたときには、まだピチピチと動いているほど。鮮度抜群のイカなので、透き通った身はもちろん、ゴロ(肝臓)も臭みやクセがなく美味です。
  • □住所/函館市若松町6-10
  • □電話/0138-27-1506
  • □営業時間/月曜〜土曜17:00〜24:00(L.O.23:30)、日曜16:00〜23:00(L.O. 22:30)
  • □定休日/なし
  • □アクセス/JR函館駅から徒歩3分
活いか踊り丼

一花亭 たびじ

一花亭 たびじ
生け簀のイカを「活いか踊り丼」で!
JR函館駅から徒歩約2分の「一花亭 たびじ」は、海産物専門店が営む食事処です。看板メニューは「活いか踊り丼」。注文が入ってから生け簀のイカをさばくため、身は透きとおり、食感はコリコリ、吸盤は口内に吸い付くほど。たっぷりの自家製いくらと一緒に味わえる贅沢な一品です。そのほか、新鮮そのものの「活いか刺し」、10種のネタからトッピングを選べる丼、小さいサイズの一膳丼など、さまざまなメニューがそろっています。
  • □住所/函館市若松町9-15 函館朝市どんぶり横丁市場内
  • □電話/0138-27-6171
  • □営業時間/6:00〜14:00
  • □定休日/なし
  • □アクセス/JR函館駅から徒歩2分
活いか刺定食膳
四季海鮮 旬花

四季海鮮 旬花

厳選食材が並ぶ「活いか刺定食膳」
五稜郭タワー2階にある会席料理の店「四季海鮮 旬花」。地元で水揚げされる新鮮な魚介が、さまざまな料理で楽しめます。人気の献立は「活いか刺定食膳」。活イカの刺身とゲソの唐揚げのほか、茶碗蒸しやサラダなどが付いた贅沢な膳です。6〜12月が旬のスルメイカは、ゴロ(肝臓)を溶かした醤油で味わうのがおすすめ。1〜5月は甘みの強いヤリイカが旬を迎えます。多彩な一品料理や海鮮丼、その日のイチオシでつくる「本日のお造り銘々盛り」もぜひ。
  • □住所/函館市五稜郭町43-9 五稜郭タワー2階
  • □電話/0138-30-6336
  • □営業時間/11:00〜15:30(L.O.15:00)、17:00〜21:30(L.O.20:30)
  • □定休日/なし
  • □アクセス/JR函館駅前から五稜郭公園前入口までバスで約16分、下車後徒歩5分
  • ※活イカは天候や水揚げにより、入荷状況や料金が変動します。
活〆真イカ刺

炉ばた 大謀

炉ばた 大謀
船上で活け締めにする「活〆真イカ刺」
JR函館駅にほど近い屋台村・大門横丁にある「炉ばた 大謀」。噴火湾に面する南茅部(みなみかやべ)地区の網元が営む居酒屋です。イチオシは「活〆真イカ刺」。大型の定置網「大謀網」に入った真イカを船上で締めたもので、甘みとコリコリの食感がたまりません。濃厚なゴロ(肝臓)と一緒に味わえます。珍しいのは「焼き昆布」。10㎝四方の真昆布を炭火で炙った一品で、旨みと潮の香りが楽しめ、酒の肴にぴったりです。締めには「岩のりおにぎり」を!
  • □住所/函館市松風町7-5 大門横丁内
  • □電話/0138-22-3313
  • □営業時間/17:00〜23:00
  • □定休日/年末年始
  • □アクセス/JR函館駅から徒歩6分

※掲載情報は2022年7月現在の情報です。 ご紹介の料理は仕入れ状況等により提供できない場合があります。 定休日・営業時間は変更となる場合がありますので、お出かけ前にご確認ください。

品の良い旨味が絶品の
「天然ヒラメ」を味わう

青森は、日本海・津軽海峡・太平洋に三方を囲まれ、豊かな漁場に恵まれています。さまざまな魚介が水揚げされますが、県内全域で一年を通して獲れるのが、県の魚「ヒラメ」です。上品な甘みと旨みの白身魚は、どんな調理方法でもおいしく味わえるからこそ、料理人の腕の見せどころ。日本海に面し、JR五能線の走る「津軽西海岸エリア(鰺ヶ沢)」、津軽海峡に突き出た、本州最北端の「下北半島エリア」、太平洋に臨み、巨大朝市が開かれる「八戸エリア」から5店舗を紹介します。観光しながら、天然ヒラメ食べ比べの旅を。

※天然ヒラメは、天候や水揚げ状況により、入荷のない場合があります。

青森
ヒラメのヅケ丼

割烹 水天閣

名物カラスミと「ヒラメのヅケ丼」
鰺ヶ沢漁港に臨む「割烹 水天閣」では、新鮮な海の幸が堪能できます。ご当地グルメ「ヒラメのヅケ丼」のヒラメは、買い付けるとすぐに下処理し、3〜4日熟成させて旨みを最大限に引き出したもの。注文を受けてから、特製ダレにからめて供されます。注目は、ヒラメの卵の「カラスミ」。そのままでよし、「ヒラメのうす造り」として味わってもよしの一品です。夏は、赤身のおいしい本マグロや、ミョウバンを使用せず、繊細な甘みの生ウニ(キタムラサキウニ)もぜひ。
  • □住所/鰺ヶ沢町本町200-2
  • □電話/0173-72-2024
  • □営業時間/11:00〜14:00、17:00〜22:00(L.O.21:00)
  • □定休日/月曜 ※GWやお盆時期は不定休につき、電話にてご確認ください。
  • □アクセス/JR鰺ケ沢駅から徒歩25分、またはタクシーで5分
平目漬丼
みなと食堂

みなと食堂

一番人気は漁師直伝の「平目漬丼」
JR陸奥湊駅から徒歩2分ほどの「みなと食堂」。海鮮の丼のなかでも人気を誇るのが「平目漬丼」です。これは、店主が地元の漁師に教わったという漁師めし。肉厚のヒラメは、活け締めにして熟成させることで旨みを引き出し、ニンニクの効いた甘辛い漬けダレにくぐらせています。そのほか、コリコリとした食感と上品な甘みのエンガワも楽しめる「平目えんがわ半々漬丼」、八戸地方の郷土料理「せんべい汁」もぜひ味わいたい一品です。
  • □住所/八戸市大字湊町字久保45-1
  • □電話/0178-35-2295
  • □営業時間/6:00〜14:00 ※売切次第、終了。
  • □定休日/日曜
  • □アクセス/JR陸奥湊駅から徒歩2分
ヒラメのヅケ丼

ドライブイン汐風

ドライブイン汐風
鰺ヶ沢グルメ「ヒラメのヅケ丼」を
JR五能線に並行する焼きイカ通りにある「ドライブイン汐風」。ご当地グルメ「鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼」が味わえる店です。ヒラメのアラからとるダシと醤油でつくる特製ダレと薬味が、肉厚のヒラメの旨みを際立てます。もうひとつの名物が「いとう丼」。鰺ヶ沢産イトウは、淡白ながら「川のトロ」と称されるほど。その旨みを、ががめ(昆布)と醤油のまろやかな味わいの特製ダレが引き出しています。ヒラメとイトウの両方を楽しめる「いとひら丼」も人気です。
  • □住所/鰺ヶ沢町大字赤石町字大和田38-1
  • □電話/0173-72-3401
  • □営業時間/10:00〜17:00(L.O.16:30) ※天候による営業時間の変更、休業あり。
  • □定休日/12月31日、1月1日
  • □アクセス/JR陸奥赤石駅から徒歩20分、またはタクシーで3分
東通ヒラメ重
松楽

松楽

特産品でつくる「東通ヒラメ重」
国道338号の太平洋沿いにある「松楽」は、ご当地グルメ「東通天然ヒラメ刺身重」が食べられる店(要予約)。天然ヒラメは刺身、アクアパッツァや味噌カツなどで味わえます。そのほか、地元・東通村にしか出回らないマツモ(海藻)、ミズダコ、東通牛(黒毛和種)、東通そば(十割そば)、ほうれん草、ブルーベリーなども一緒に楽しめるとあって人気です。夏は旬の「ウニ丼」を目当てに訪れる客も絶えません。8月半ばまでは、地元産の天然ホタテがおすすめです。
  • □住所/東通村大字白糠字垣間19
  • □電話/0175-46-2905
  • □営業時間/10:00〜21:00(月曜は〜14:00)
  • □定休日/なし
  • □アクセス/JR下北駅からむつターミナルまでバスで約15分、むつターミナルから松楽前までバスで約1時間、またはJR下北駅からタクシーで約35分
ヒラメ漬け丼

地魚屋食堂 たきわ

地魚屋食堂 たきわ
前浜のヒラメを「ヒラメ漬け丼」に
鰺ヶ沢漁港の目の前にある「地魚屋食堂 たきわ」。日本海の新鮮な海産物が食べられる店です。どの料理も、素材の持ち味を生かすため、味付けはシンプル。ご当地グルメ「ヒラメ漬け丼」は、甘辛ダレにくぐらせたヒラメに生姜と刻み海苔を添えています。オリジナルの「ヒラメを使ったユッケ丼」は、細かく切ったヒラメにタレ・ネギ・生姜をからめ、卵黄をのせたもの。どちらも味わえる「ハーフ漬け丼」のほか、塩を振って炭火で焼く「マグロのカマ焼き」も人気があります。8月は旬の生ウニもおすすめです。
  • □住所/鰺ヶ沢町本町199
  • □電話/0173-72-7531
  • □営業時間/11:00〜14:00 ※売切次第、終了
  • □定休日/不定休(出港状況や天候により休業の場合があるため、ホームページをご確認ください) ※12〜2月は冬季休業
  • □アクセス/JR鰺ケ沢駅から徒歩25分、またはタクシーで5分

※掲載情報は2022年7月現在の情報です。ご紹介の料理は仕入れ状況等により提供できない場合があります。 定休日・営業時間は変更となる場合がありますので、お出かけ前にご確認ください。

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