EPISODE.5 ~2024~ ツガルカイセン AOMORI VS HOKKAIDO SPOT & GOURMET

冬を惜しみながら真鱈・白子を楽しむ旅。 みなみ北海道は、春は名のみの寒さがもうしばらく続きそうです。まだ冬を感じる早春に訪れたいのは、サル山の温泉が有名な「函館市熱帯植物園」。そして、壮麗な「函館ハリストス正教会」のある元町エリア。雪の時期だけの絶景に出会えます。冷えた体は、函館塩ラーメンと名湯で温めましょう。この旅におすすめの料理は、真鱈と白子。津軽海峡で水揚げされる真鱈のフライのほか、新鮮な白子を使った一品が楽しめます。※マダラ・マダチは、時期や天候、水揚げ状況により、入荷のない場合があります。

グルメ

  • 函館近郊の真鱈でつくる3品

    01 函館市

    湯の川 ⼤寿し

    新鮮な真鱈だから白子も美味しい

    湯の川温泉街にある「大寿し」は地元客が通う人気店。この時期だけのおすすめは、真鱈と白子の料理3品です。「白子ポン酢」は濃厚な白子と自家製ポン酢の相性抜群。「白子塩振り焼き」は焼くことでよりクリーミーになる白子が味わえます。「白子と鱈の揚げ出し」は、大根おろしとおろし生姜、ネギをかけてカツオ出汁ごと楽しめる一品です。

    • □住所/北海道函館市湯川町1丁目16-12
    • □電話/0138-57-1393
    • □営業時間/11:30〜21:30(L.O.21:00)
    • □定休日/水曜日
    • □アクセス/JR函館駅から市電30分、「湯の川温泉」停から徒歩1分
  • うまいと評判の恵山の真鱈を!

    02 函館市

    うみまち⾷堂
    菜の花

    恵山の真鱈と前浜の海藻を定食で

    津軽海峡に臨む恵山地区にある「うみまち食堂 菜の花」。人気メニューは「旬の浜定食」。前浜で水揚げされたばかりの真鱈のフライは淡白な味わいながらふっくらプリっとした食感がたまりません。炊き立ての北海道産ゆめぴりかと、前浜の磯で手摘みする海藻のお味噌汁、小鉢がセットになって、お腹も心も満足です。

    • □住所/北海道函館市日ノ浜町35-1(道の駅なとわえさん横)
    • □電話/0138-85-2287
    • □営業時間/11:00〜15:00
    • □定休日/木曜日、第1・3金曜日
    • □アクセス/道の駅なとわえさんから徒歩1分、JR函館駅から車53分
  • 魚河岸から仕入れるから新鮮!

    03 函館市

    四季海鮮 旬花

    季節の移ろいと楽しむ真鱈と八角

    特別史跡五稜郭を一望できる五稜郭タワーにある「旬花」。その名のとおり四季折々の海鮮が味わえる会席料理店です。厳冬期のおすすめは、函館近郊の新鮮な真鱈白子が入荷したときだけ提供される「真鱈白子天麩羅」。もう一つ、ぜひ味わいたいのが「八角の姿造り」(要予約)。通年漁獲されますが、旬のこの時期はとくに脂がのって旨さが増します。
    ※暖冬の影響で「真鱈白子天麩羅」は道北産、提供期間は2月上旬までの可能性があります
    ※「八角の姿造り」は事前にお問い合わせください

    • □住所/北海道函館市五稜郭町43-9 五稜郭タワー2階
    • □電話/0138-30-6336
    • □営業時間/11:00〜15:30(L.O.15:00)、17:00〜21:30(L.O.20:30)
    • □定休日/年中無休
    • □アクセス/JR函館駅から市電17分、「五稜郭公園前」停から徒歩10分
  • 函館といえば塩ラーメン!

    04 函館市

    函館麺厨房
    あじさい 本店

    コク深く透き通るスープを堪能する

    五稜郭タワーの目の前に店を構える「函館麺厨房あじさい 本店」。創業90年を超える老舗の看板メニューは「味彩塩拉麺」。道南産コンブに鶏がらや豚骨などを加えて煮込むスープは透き通り、あっさりとしたなかにもコクがあります。麺は特注の中細ソフトウェーブ麺でなめらか、自家製チャーシューもやわらかです。地元民に愛されてきた一杯をぜひ。

    • □住所/北海道函館市五稜郭町29-22
    • □電話/0138-51-8373
    • □営業時間/11:00〜L.O.20:25
    • □定休日/第4水曜日(祝日の場合は翌平日)
    • □アクセス/JR函館駅から市電で約17分、「五稜郭公園前」停から徒歩10分

    JR函館駅舎2階にも! 「JR函館駅店」

    • □電話/0138-84-6377
    • □営業時間/10:00〜L.O.19:30
    • □定休日/年中無休

スポット

  • 開湯800年の歴史を誇る!

    05 知内町

    知内温泉

    源泉かけ流しの湯とサウナでくつろぐ

    北海道最古の温泉として知られる「知内温泉」。敷地内から湧き出る源泉は5つあり、美肌の湯といわれる「上の湯」と体が温まると評判の「下の湯」という泉質の異なる名湯が楽しめます。珍しいのは温泉と融合させたサウナ。豊かな森の中でととのいましょう。宿泊客のもうひとつの楽しみが、地元の特産品である牡蠣とニラを使った料理です。

    • □住所/北海道上磯郡知内町湯ノ里284
    • □電話/01392-6-2341
    • □営業時間/7:00〜20:30 ※GW・お盆等の大型連休時は9:00〜15:00
    • □定休日/年中無休
    • □アクセス/JR木古内駅から車25分
  • サル山の温泉はGWまで!

    06 函館市

    函館市熱帯植物園

    常夏の植物とサルの湯浴みを楽しむ

    北海道の三大温泉郷の一つ、湯の川温泉にある「函館市熱帯植物園」。常夏の温室には約300種3,000本もの南国の植物が展示されています。ハイビスカスやブーゲンビリア、バナナ、レモンのほか、ラッパのような花を咲かせるエンジェルストランペットなども。毎年人気なのが、サル山の温泉。のんびりと湯浴みするサルたちの姿に和みます。

    • □住所/北海道函館市湯川町3丁目1番15号
    • □電話/0138-57-7833
    • □営業時間/9:30〜16:30(4〜10月は18:00まで)
    • □休園日/12月29日〜1月1日
    • □アクセス/JR函館駅から市電25分、「湯の川」停から徒歩15分
  • 国の重要文化財!

    07 函館市

    函館ハリストス
    正教会

    日本初の正教会の聖堂を訪ねる

    函館山の中腹には教会が立ち並んでいます。その鐘の音から「ガンガン寺」と親しまれているのが「函館ハリストス正教会」。幕末の日本に初めて建立された正教会(東方キリスト教会)の聖堂です。函館の大火で消失後、1916年に再建された現在の建物は、ロシア・ビザンチン様式の壮麗な意匠が美しく、国の重要文化財に指定されています。

    • □住所/北海道函館市元町3-13
    • □電話/0138-23-7387
    • □聖堂拝観時間/
      月曜日〜金曜日10:00〜17:00、土曜日10:00〜16:00、日曜日13:00〜16:00
      ※冬期(12月26日〜3月中旬)はお祈りの時間(土曜日17:00、日曜10:00)のみ聖堂拝観が可能です
    • □アクセスJR函館駅から市電5分、「十字街」停から徒歩10分

イベント

  • 2月の土曜日のみ開催!

    08 函館市

    はこだて冬花⽕

    華やかな花火とイルミネーションを

    異国情緒あふれる函館の街がよりいっそう輝きを増すのが、冬。JR函館駅前と、元町エリアからベイエリアへと続く坂道はイルミネーションに装われます。その光の回廊と同時に楽しみたいのが「はこだて冬花火」。函館湾の緑の島から打ち上げられる大輪の花火が夜空を彩ります。2月の土曜日4日間だけの特別な時間をぜひ。

    • □開催期間/2月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)の20:00から約10分
    • □会場/観覧場所は市内各地(打ち上げ場所は緑の島=立入禁止=)
    • □電話/0138-27-3535(はこだて冬フェスティバル実行委員会)

春。みなみ北海道 まもなく春爛漫のみなみ北海道で花と公園を訪れる。

みなみ北海道は、真っ白な冬が終わると次々と花が咲き始めます。花のリレーの先頭はフクジュソウ。「大沼国定公園」では、例年4月上旬に残雪の中から芽を出します。湖畔にはミズバショウの群生も。「匠の森公園」で出会えるのは、カタクリです。春を告げる花の一つで、淡い紫色の可憐な花を咲かせます。ちょっと珍しい風景が見られるのは「北海道立道南四季の杜公園」。なだらかな丘にヒースの大花壇があり、雪解けと同じころにエリカ・カルネアがピンクの花を咲かせます。

函館山の麓にある「函館公園」では、例年4月下旬、ソメイヨシノなど約400本の桜が満開になります。園内のミニ遊園地「函館公園こどもの国」には日本最古の観覧車も。

まちが華やぐ季節には、わくわくするイベントも盛りだくさんです。その一つが、城下町として栄えた松前町の「松前さくらまつり」。1万本の桜が植えられた松前公園が、郷土芸能や屋台でにぎわいます。江戸時代の軍艦「咸臨丸」の終焉の地であるサラキ岬で開催されるのが、「サラキ岬チューリップフェア」。5万球のチューリップが咲き競う光景は見事です。

春のみなみ北海道のイメージ 春のみなみ北海道のイメージ 春のみなみ北海道のイメージ
春のみなみ北海道のイメージ

※掲載情報は2025年1月現在の情報です。 ご紹介の料理は仕入れ状況等により提供できない場合があります。 定休日・営業時間は変更となる場合がありますので、お出かけ前にご確認ください。

春爛漫を待ちわびながら津軽の海鮮を味わう旅。青森は、積もりに積もった雪が解けきるにはもうすこしかかりそうです。爛漫の春が待ち遠しい季節に乗りたいのは、「津軽鉄道ストーブ列車」。車窓の銀世界と石炭ストーブの温もりに包まれましょう。美しい絶景に出会える「藤田記念庭園」と「芦野公園」はぜひ立ち寄りたいところです。この旅のおすすめ料理は、津軽の海鮮。陸奥湾のシャコをはじめ、サクラマスやマコガレイ、めかぶが楽しめます。※シャコをはじめ魚介類は、時期や天候、水揚げ状況により、入荷のない場合があります。

グルメ

  • 煮シャコが食べられるかも!?

    01 青森市

    青森旬味 和料理
    はた善

    職人技の光る活アワビのソテーを

    青森の新鮮な食材を生かした料理が楽しめる「はた善」。ぜひ味わいたいのが「活蝦夷アワビのバター焼き リゾット付き」。大ぶりの蝦夷アワビを水槽から取り出してバターソテーにする贅沢な一品です。アワビエキスたっぷりのバターソースはリゾットに。運よく入荷があれば、青森のお花見に欠かせないシャコを「煮シャコ」で楽しめます。

    • □住所/青森県青森市安方2丁目17-15 ライオンズマンション新町通1階
    • □電話/017-773-0241
    • □営業時間/17:30〜23:00(L.O.22:00)
    • □定休日/日曜日
    • □アクセス/JR青森駅から徒歩14分
  • 花見のシャコも旨いけど、2〜4月はカレイも旬!

    02 青森市

    鮨×鉄板焼
    柊 HIIRAGI

    旨みたっぷりのカレイの三品を

    地元の鮮魚や黒毛和牛を、鮨と鉄板焼で楽しめる「柊 HIIRAGI」。いまの時期のイチオシ海鮮は「カレイ」。お刺身はふわふわでやわらかく、どの年代のお客さまにも大人気の一品です。定番の煮付けは、ふっくらとして旨みたっぷりのカレイを甘辛い煮汁で仕上げています。一夜干しの焼きカレイは旨みがぎゅっと凝縮して、青森の地酒にぴったり!

    • □住所/青森県青森市橋本1丁目7-1 YOU&Iビル101
    • □電話/017-764-6757
    • □営業時間/18:00〜24:00(フードL.O.23:30、ドリンクL.O.23:45)
    • □定休日/月曜日
    • □アクセス/JR青森駅から徒歩20分、JR青森駅から車5分
  • 春はシャコの他にも、サクラマスとめかぶ!

    03 八戸市

    ⼋⾷市場寿司

    サクラマスとめかぶは寿司で味わう

    八戸市民の台所「八食センター」にある回転寿司「八食市場寿司」。この時期のおすすめは、春に旬を迎えるサクラマス。雑味がなく、上品な脂と濃厚な甘み、醤油をつけずに食べられるほどの強い旨みが味わえます。もうひとつのおすすめが、三陸産めかぶ。ヒダが大きく肉厚なので歯ごたえがあり、粘りが強く、磯の香りが楽しめます。

    • □住所/青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター 厨スタジアム内
    • □電話/0178-21-1844
    • □営業時間/10:00〜21:00
    • □定休日/毎月第2水曜日
    • □アクセス/JR八戸駅から100円バス12分、「八食センター」バス停から徒歩すぐ
  • 青森市民のソウルフード!

    04 青森市

    かわら

    意外な組み合わせの伝統の一杯を

    青森を訪れたら味わいたいのが「味噌カレー牛乳ラーメン」。半世紀ほど前、地元の中高生の流行から誕生したといわれています。元祖の味を引き継ぐのが「かわら」。スープは豚骨とタマネギ、麺は中太ちぢれ麺。味噌のコクと自家配合のスパイスを使用するカレーの風味に、バターのまろやかさがたまらない一杯です。

    • □住所/青森県青森市大字筒井字八ツ橋40-5
    • □電話/017-728-8330
    • □営業時間/11:00〜21:00(L.O.20:45)
    • □定休日/火曜日
    • □アクセス/青い森鉄道「筒井」駅から車5分、徒歩19分

スポット

  • すべての温泉が源泉かけ流し

    05 風間浦村

    下風呂温泉郷

    青森ヒバの大浴場で名湯を楽しむ

    下北半島にあり、津軽海峡に臨む「下風呂(しもふろ)温泉郷」。その歴史は古く、開湯は室町時代ともいわれます。100m以内に「大湯」「新湯」「浜湯」から湧き出る4つの源泉は、異なる効能で人々を癒してきました。共同浴場「下風呂温泉 海峡の湯」の青森ヒバの香る湯船に浸かってくつろぎの時間を。3月8日開催の「風間浦鮟鱇(あんこう)感謝祭」、村内の宿・飲食店で提供される「風間浦鮟鱇フルコース」もお見逃しなく!

    • □住所/青森県下北郡風間浦村下風呂
    • □電話/0175-33-2116(海峡の湯)、0175-35-2010(風間浦村観光協会)
    • □営業時間/共同浴場「海峡の湯」は11月〜3月 8:00〜20:30、4月〜10月 7:00〜20:30(最終受付20:00)
    • □定休日/第2・4火曜日、1月1日 ※GW・お盆・年末年始は変更あり
    • □アクセス/JR下北駅から下北交通バス1時間10分、「下風呂温泉」バス停から徒歩すぐ
  • 総面積は約6,600坪!

    06 弘前市

    藤⽥記念庭園

    見上げる滝と見晴らす岩木山の絶景

    弘前公園に隣接する「藤田記念庭園」は、地元の名士 藤田謙一氏が東京から庭師を招いて造らせたといいます。見どころは、広大な園内の低地部に整えられた池泉廻遊式庭園から見上げる滝。高低差が13mほどあり壮観です。一方、高台部に広がるのは岩木山を背景とする借景式庭園。洋館や和館、和カフェとギャラリーのある匠館も見学できます。
    ※2025年4月10日からは通常開園となり、庭園全体が公開されます。

    • □住所/青森県弘前市字上白銀町8-1
    • □電話/0172-37-5525(藤田記念庭園事務所)
    • □開園時間/9:00〜17:00
      ※弘前さくらまつり期間は21:00まで、その他の夜間開園(2024年度は「弘前ねぷたまつり」「弘前城菊と紅葉まつり」期間の一部)は20:00まで
      ※いずれも入園券販売は閉園の30分前まで
    • □休園日/なし
      ※冬期(11月24日〜4月9日)は高台部庭・洋館・匠館のみ公開
    • □アクセス/JR弘前駅から弘南バス土手町循環100円バスで約15分、「弘前市役所」バス停から徒歩5分
  • 桜の見頃は4月下旬〜5月上旬

    07 五所川原市

    芦野公園

    列車が走り抜ける桜のトンネル

    芦野湖の湖畔に広がる「芦野公園」は、太宰治が少年時代によく遊んだ場所として知られています。園内には太宰治像や文学碑のほか、津軽三味線発祥の碑なども。おすすめの季節は春。1,500本の桜が咲き誇り、その美しさは「日本さくらの名所100選の地」に選ばれています。とりわけ人気なのが、津軽鉄道の列車が桜のトンネルを走る風景です。

    • □住所/青森県五所川原市金木町
    • □電話/0173-38-1515(五所川原市観光協会)
    • □アクセス/津軽鉄道「芦野公園」駅から徒歩すぐ

イベント

  • 切符も昔懐かしい硬券!

    08 五所川原市・中泊町

    津軽鉄道
    ストーブ列⾞

    炙ったスルメと雪景色を味わう

    津軽鉄道が開通した昭和5(1930)年12月に運行が始まった「ストーブ列車」。現在の客車は1948年製オハフ331と1954年製オハ462でレトロな雰囲気が漂います。列車内では津軽半島観光アテンダントが石炭ストーブでスルメを炙り、津軽弁で観光案内をしてくれるとあり、旅情満点です。車窓の銀世界と車内の温もりを体験してみませんか。
    ※スルメ、青森県の地酒、りんごジュース、石炭クッキーなどの車内販売あり

    • □開催期間/12月30日〜翌年3月31日の毎日3往復
      ※12月1日〜29日の平日は2往復、土曜日・日曜日は3往復
    • □運行区間/津軽五所川原駅〜津軽中里駅
    • □電話/0173-34-2148(津軽鉄道株式会社)

冬。青森 厳冬期の青森は雪と寒さをとことん楽しむ。

青森は冬が長く、立春が過ぎても冬らしい日が続くこともあります。そんな厳冬期には、雪と寒さをとことん楽しむのがおすすめです。一面の銀世界を車窓から眺める「津軽鉄道ストーブ列車」と並び、人気なのが「地吹雪体験」。角巻・もんぺ・かんじきを身につけ、地吹雪の雪原をめぐります。

自然の造形美に出会うなら、「八甲田山」へ。例年1月から2月下旬は樹氷の見ごろ。八甲田ロープウェイに乗れば、樹氷と青森市内を一望できます。景勝地として名高い「奥入瀬渓谷」は、新緑や紅葉だけではなく冬景色も見事です。清流や滝が凍てつき、巨大な氷柱(つらら)と氷瀑が姿を現します。

雪国には、その雪を楽しさに変えるイベントも盛りだくさんです。みちのく五大雪まつりの一つに数えられるのが「弘前城雪燈篭まつり」。弘前城の天守と老松がライトアップされ、敷地内には雪燈篭やミニカマクラのあかりが灯り、幻想的です。弘前公園の外濠を桜色に染める「冬に咲くさくらライトアップ」や国の重要無形民俗文化財に指定されている「八戸えんぶり」もまた見応えがあります。

冬の青森のイメージ 冬の青森のイメージ
冬の青森のイメージ

※掲載情報は2025年1月現在の情報です。 ご紹介の料理は仕入れ状況等により提供できない場合があります。 定休日・営業時間は変更となる場合がありますので、お出かけ前にご確認ください。

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