安全性向上のための取り組み

①石勝線列車脱線火災事故を受けて

平成23年5月27日、弊社は、石勝線清風山信号場構内で、ご乗車されていた多くのお客様にお怪我を負わせ、また煙の充満した暗いトンネルから大変な恐怖のなか避難をしていただくという、大変重大な列車脱線火災事故を発生させてしまいました。
 改めまして、この事故により被害に遭われました皆様に深くお詫び申し上げます。

平成25年5月31日、運輸安全委員会から、石勝線 清風山信号場構内 列車脱線事故に係る「鉄道事故調査報告書」が公表されました。

弊社では、事故後、国土交通省からの「事業改善命令」及び「改善指示」に対する取り組みを進めるとともに、平成23年9月16日に策定した「安全性向上のための行動計画」を具体的・計画的に実行するための「安全基本計画」に基づき、安全性向上のための取り組みを進めてまいりました。
 具体的には、「避難誘導マニュアル」の見直し、車両への「避難はしご」の搭載や複数回に及ぶ「避難誘導訓練」等を実施してきたほか、企業風土改革に向けた「膝詰め対話」、安全基盤の強化に向けた「予防保全体制の確立」、「現場力の強化」等に取り組んでいるところです。

本報告書で示されました「勧告」などの内容を厳粛に受け止め、これまでの取り組みに加え、国土交通省のご指導をはじめ関係する皆様のご協力もいただきながら、再発防止のための対策を講じてまいります。
 お客様の信頼を取り戻し、再びお客様に安心してご利用いただけるよう、これからも全社員の強い覚悟で、安全性向上のための取り組みを粘り強く進めてまいります。

平成25年5月31日

北海道旅客鉄道株式会社

安全性向上のための行動計画、安全基本計画(概要)

事業改善命令・改善指示に対する報告等