安全性向上のための取り組み

③取り組みの事例紹介

2016.10.24

「第10回JR北海道再生推進会議」が開催。 石北線 常紋トンネルを視察していただきました。

10月24日、「第10回JR北海道再生推進会議」が開催されました。この会議は、当社JR北海道の安全対策について助言し、将来に向けた追加対策等の提案を行う第三者委員会です。

当社は、平成27年6月26日に「JR北海道再生のための提言書」(以下「提言書」という。)を同会議より受領しました。それ以降、提言していただいたことが確実に実行されているか確認するため、年2回モニタリングが実施されています。追分工務所、苗穂工場に続き今回で3回めとなるモニタリングでは、石北線 常紋トンネルを視察していただき、その後、意見交換が行われました。

当社は、トンネルや橋りょうなど多くの老朽土木構造物を抱えており、今後それらをどのように維持・更新するのかが、経営上の大きな課題となっています。今回は、その中の1つとして、石北線「常紋トンネル」をご覧いただきました。

常紋トンネルを視察

トンネル入り口付近では、委員による常紋トンネル視察状況を報道機関に公開。

視察状況を報道機関に公開

トンネル内部視察の様子です。

常紋トンネルのほとんどは、建設当時のれんが造りのままとなっています。

当社では、保守管理の一環として天井にれんが等の剥落防止ネットを張り、冬期間中は天井や壁面に発生する「つらら」を棒で取り除く作業を行っています。

トンネル内部視察の様子

常紋トンネルの視察終了後は、JR北海道 北見保線所へ移動。

北見保線所へ移動

JR北海道 北見保線所では、委員と現場管理者との意見交換と、「提言書」を受けた取組状況の報告を実施しました。

意見交換では、委員から、「設備の老朽化の実状をより広く公表することでご利用の皆様の理解を得るべき」とのご意見をいただきました。

また、取組状況の報告では、8月の台風被災が当社の経営状況に深刻な影響を与えていることから、事業範囲の見直しについて、「不退転の決意で臨んで欲しい」とのご意見を頂戴しています。

委員と現場管理者との意見交換