列車のご利用

列車ガイド
(列車編成・設備など)

はやぶさ・はやて
(北海道・東北新幹線H5系)

新函館北斗⇔新青森⇔東京

北海道新幹線において使用する新幹線用車両は、JR東日本の協力をいただき、同社のE5系をベースとしたH5系を製作しました。H5系は東北新幹線への直通運転を考慮し、10両編成の車両構成や各種設備、さらには320㎞/hで走行する性能などの基本仕様は、JR東日本のE5系と同じです。
なお、北海道新幹線区間の営業最高速度は260㎞/h(在来線との共用走行区間は当面160km/h)となります。 車両の形式名は「H5系」。この「H」は英語の社名である「Hokkaido Railway Company」の頭文字を表しています。

外観

デザインについて

北海道への旅の序章として、その先の旅への期待を広げていただきたいという想いを込めて「Prologue of the North Experience」をキーワードとして、E5系をベースに内外装の一部を変更。

シンボルマーク

「北海道の雄大さ」と北海道へも飛来する「シロハヤブサ」をモチーフに、北の大地と本州が新幹線で結ばれることによる「速達性と利便性」、「地域間交流の拡がり」を表現しています。

シンボルマーク
北海道新幹線

カラーリング

01 常盤グリーン

ボディ上部は、東北新幹線と共通したイメージを保つため、E5系と同じ「常盤グリーン」を採用。

02 彩香パープル

中央の帯には、ライラック、ルピナス、ラベンダーを想起させる「彩香パープル」のラインを配置。

03 飛雲ホワイト

ボディ下部は、気品ある白色の「飛雲ホワイト」を採用。

運行概要

最速到達時分

東京〜新函館北斗間 3時間57分、仙台〜新函館北斗間 2時間25分、新青森〜新函館北斗間 57分
※それぞれの区間の最速です。

運行本数

13往復

はやぶさ
東京〜新函館北斗間
10往復
仙台〜新函館北斗間
1往復

はやて
盛岡〜新函館北斗間
1往復
新青森〜新函館北斗間
1往復

編成

詳しくはこちら
(JR東日本サイト)

※H5系も同様の編成となります。
※2020年10月1日から順次導入の1・3・5・7号車の荷物置場設置後の情報です。

運行体系

運行体系

ルート図

ルート図
ルート図

「はこだてライナー」

「はこだてライナー」
函館〜新函館北斗間に新幹線アクセス列車「はこだてライナー」(基本3両編成)を運転。全ての新幹線と接続を図っています。(16往復設定)

車内のご案内

普通車

壁や天井の一部に木目を採用。通路部の床敷物には雪の結晶をアクセントに配しました。客室ブラインドには縄文土器の文様やアイヌ文様等にヒントを得た柄をデザインしました。

可動式ヘッドレスト(普通車)

一人ひとりのお客様に合わせられる可動式ヘッドレスト。快適なひとときに役立ちます。

ゆとりあるシートピッチ(普通車)

1,040mmのシートピッチを採用。座席背面テーブルを出してもゆとりある空間です。

グリーン車

流氷の海明けをデザインしたカーペットを採用し、北海道の乳製品をヒントにしたクリーム色の壁としました。客室ブラインドには雪の結晶をイメージした柄をデザインしました。

テーブル&パソコン電源(グリーン車)

大型の座席背面テーブルと電源で、移動中のパソコン作業も快適です。

便利な小型テーブル(グリーン車)

カクテルトレイとして便利な、肘掛け収納型。くつろいだの姿勢のままお使いいただけます。

グランクラス

大きな柄の青色のカーペットに、沿線に点在する湖沼や海の水面が輝く様を表現。津軽海峡・函館湾を思い描きました。
※グランクラスの座席は、BOX席・向かい合わせでご利用になれません。

グランクラスサービスの詳細について

折りたたみ式テーブル(グランクラス)

目的に合わせて、2段階の大きさで使い分けられます。

使いやすいコントロールパネル(グランクラス)

リクライニングの細かな制御はもちろん、アテンダントの呼び出しも可能です。

共用設備

電動車いす対応大型トイレ

改良型ハンドル形電動車いすにも対応し、どなたでも使いやすい広々とした空間です。

多目的室

折りたたみ式の簡易ベッドやベンチを備え、授乳や着替え等、多目的に使える空間です。

オストメイト対応設備

オストメイトへの対応など「ユニバーサルデザイン」の視点から設備を見直しました。

女性専用のサニタリー空間

お化粧に最適な化粧台や、更衣台付トイレなど、女性の声を反映した専用スペースです。

車内荷物置場

1〜9号車に設置しています。
※2020年10月1日から順次導入の1・3・5・7号車の荷物置場設置後の情報です。