お客様に安全な線路で
ご利用いただくことがやりがいです。

川野 昌彦MASAHIKO KAWANO

札幌保線所 小樽保線管理室 [2013年入社]

施設技術係として軌道変位検査を担当
北海道千歳市出身 芸術工学部建築学科卒
前職 /6年間、病院に勤務し、病院施設と併設施設の管理、修繕計画と工事発注を担当

先輩の声

JR北海道に入社した決め手を教えてください。

私は、生まれ育った北海道に貢献する仕事がしたいと考えていました。北海道の素晴らしい自然が道外の方や外国の方々に注目されている中、「旅の足」となるJR北海道に安全に関わる事故が発生し、会社の再生に向けた取り組みを行っていることを知りました。私も様々な課題をひとつずつ乗り越え、北海道の安全・安心な鉄道をつくり、JR北海道の信頼回復に貢献したいという強い気持ちで入社を決意しました。

現在担当している仕事を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか。

線路の保守管理を行っていますが、その中で軌道変位検査を担当しています。この軌道変位検査は、列車を安全に走行させるために基本となるもので、検査により列車の荷重衝撃によってできた線路の歪みや凹凸を精査し、補修計画を立てて修繕を行っています。現場に行き自分達の目で見て線路を補修し、お客様に安全な線路でご利用いただくことにやりがいを持っています。

これまでの経験の中で一番印象に残っているエピソードを教えてください。

保線の作業で取り扱うものはほとんどが重量物で、特にレール交換では一人では決して動かすことの出来ないレールを複数人でチームとなりレール交換をします。このレール交換は体力も使いハードな業務ですが、終わった後は「やりきった」という達成感があります。

プライベートの楽しみ方(休日の過ごし方など)を教えてください。

妻と2歳になる娘がいるので、休日は家族3人で旅行やレジャーにでかけたりして、日頃の仕事の疲れをリフレッシュしています。

最後に、学生の皆さんに一言メッセージをお願いします。

JR北海道の仕事はどれも責任のある重要な仕事ですが、大きなやりがいと達成感があります。私たちとともに北海道の重要な交通ネットワークである鉄道を守っていきましょう。

ある1日のスケジュール

8:00
出社、メールチェック
8:15
管理室内で体操
8:30
朝礼点呼、作業指示
8:45
作業グループでミーティング
9:00
現場へ移動
12:00
昼食(管理室内で食事)
13:00
現場へ移動
16:00
管理室へ帰着
16:15
作業等の実績まとめ
17:05
終礼点呼
17:20
退社

職歴

2013年入社 石狩当別駅 分室業務指導係として軌道変位検査・マクラギ検査を担当
2013年 札幌保線所 石狩当別保線管理室施設技術係として軌道変位検査・マクラギ検査を担当
2017年 札幌保線所 小樽保線管理室施設技術係として軌道変位検査を担当

取材日:2017年11月
※2024年4月現在、運行管理センターにて施設指令長として活躍中!