H.H.
函館保線所大沼保線管理室 [2002年入社]
助役として軌道管理、社員管理を担当
北海道出身
先輩の声
JR北海道に入社した決め手を教えてください。
当初は、建設会社等に就職して体を使う仕事がやりたいと思っていました。色々と調べている内に、JR北海道の線路を修繕する仕事(保線)があることを知り、就職活動を行いました。最終的には、北海道で大きな企業であることと、将来の不安要素が少なかったので決めました。

現在担当している仕事を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか。

社員が線路検査を行った箇所や高速軌道検測車(線路を検査する車両)等の検査データから補修箇所を選定し、施工方法の検討後に補修工事の調整を行います。その後、補修した箇所の検査データを確認します。補修までの過程で色々と考えながら検討し、良好になった線路検査データを確認したときはやりがいを感じます。
これまでの経験の中で一番印象に残っているエピソードを教えてください。
当時入社3年目で、施工会社の工事監督を初めて行う事になりました。他の箇所から先輩が来てくれると言うことで、少し安心していましたが、来るはずの先輩が来られなくなり1人で行くことになり不安だらけで工事監督をおこなった記憶があります。限られた少ない時間で、資料を確認し無事に終えることができました。そういった経験が知識を増やし成長させてくれると感じました。

プライベートの楽しみ方(休日の過ごし方など)を教えてください。
野球等、体を動かして楽しんでいます。
最後に、学生の皆さんに一言メッセージをお願いします。
仕事で必要な知識は入社してから獲得するので、学歴で仕事をするものではありません。鉄道の仕事はこの世界に入った人にしか経験できない独特なものです。ぜひ、一緒に鉄道の安全を確保していきましょう。
ある1日のスケジュール
- 8:15
- 出社、朝礼点呼、メール確認
- 8:30
- 現場前ミーティング
- 9:00
- 検査立会(現場)
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 工事工程打ち合わせ
- 15:30
- 管理室帰着、検査データ確認
- 16:40
- 終礼点呼
- 16:50
- 退社
職歴
2002年入社 | 函館保線所大沼保線管理室線路点検、検査、補修を担当 |
---|---|
2008年 | 函館保線所線路点検、検査結果確認、工事発注を担当 |
2010年 | 函館支社施設グループにて異常時対応、運転保安指導を担当 |
2015年 | 函館保線所八雲保線管理室助役として軌道管理、社員管理を担当 |
2016年 | 函館保線所大沼保線管理室助役として軌道管理、社員管理を担当 |
取材日:2019年1月
※2024年4月現在、函館保線所にて助役として活躍中!