K.M.
岩見沢保線所 [2013年入社]
軌道整備工事を担当
北海道岩見沢市出身 工学部・社会環境工学科卒
先輩の声
JR北海道に入社した決め手を教えてください。
生まれも育ちも北海道で、この北海道に恩返しをしたいと思い就職活動をスタートしました。高卒で先に入社していた同級生から福利厚生等の評判を聞き、北海道に根付く数ある企業の中からJR北海道に決めました。実際に入社してからは、年数ごとや階層ごとの研修が多くあり、同期と切磋琢磨しながら自分のレベルアップと業務のモチベーションアップにつなげています。

現在担当している仕事を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか。

線路の維持管理は当社社員だけでは保つことはできません。線路の修繕は協力会社が大部分を占めており、列車の走行が少ない夜間に施工するように工事発注しています。自分が担当している工事はなるべく立ち合い、協力会社が安全に作業できているか確認しています。無事その日の作業が終わり初列車が通る瞬間は、緊張感と達成感がありますし、自分が設計した工事が無事竣工を迎えることにやりがいを感じます。
これまでの経験の中で一番印象に残っているエピソードを教えてください。
列車動揺試験中に踏切内に取り残された乗用車と衝撃したことがありました。幸いに乗用車・列車内のお客様に怪我はなく、関係箇所への連絡や列車内のお客様の安全確認と避難誘導を運転士と共同で行いました。「鉄道はチームワーク」という言葉の通り、業種は違えど「お客様の安全を最優先に」というベクトルが一致していたからこそ連携した避難誘導ができたと思います。

プライベートの楽しみ方(休日の過ごし方など)を教えてください。
夜勤明けも貴重な平日の休みと捉え、休日は専ら自宅でDIY、友人や同僚と夏はバイク、冬はスノーボードと存分に「北海道」を楽しんでいます。
最後に、学生の皆さんに一言メッセージをお願いします。
福利厚生の中でも有給休暇の取得のしやすさは全道一だと思いますし、プライベートの充実が仕事の充実に繋がります。新幹線札幌開業を控え、北海道を共に盛り上げていく皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
ある1日のスケジュール
- 8:20
- 出社、スケジュール、メールチェック
- 8:30
- 朝礼後、工事設計調査(線路立ち入り)
- 12:00
- 昼食(ご当地ラーメン)
- 13:00
- 設計調査内容整理
- 15:00
- 工事書類作成、立案
- 16:00
- 保線管理室・協力会社と打合せ
- 17:05
- 帰社
- 0:00
- 冬期はラッセル乗務(月2回ほど)
職歴
2013年入社 | 追分工務所 追分管理室線路の巡視・検査を担当 |
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2015年 | 追分保線所 線路テーブル軌道管理を担当 |
2019年 | 追分保線所 追分保線管理室後輩社員の指導を担当 |
2022年 | 岩見沢保線所 線路テーブル軌道整備工事を担当 |
取材日:2022年11月
※2024年4月現在、岩見沢保線所にて活躍中!