R.F.
営業部 営業戦略グループ [2015年入社]
収入分析業務・企画調整業務を担当
兵庫県出身 政策学部・政策学科卒
先輩の声
JR北海道に入社した決め手を教えてください。
就職活動では生活基盤を支えるインフラ業界に興味を持っていました。その中でも鉄道は通勤・通学から旅行まで、日常から非日常までシームレスにお客様へ価値を提供できるところに魅力を感じていました。また、北海道には小さな頃から家族旅行で何度も訪れていた大好きな場所でした。何度来ても遊びつくせない広大な土地の持つ魅力を本州のお客様にも満喫していただきつつ、JR北海道という企業のスケールメリットを活かして北海道を活性化できる可能性に魅力を感じ入社を決意しました。

現在担当している仕事を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか。

日々お客様からご利用いただくことで頂戴している鉄道運輸収入における動向の分析や、次年度以降の収入計画を作成する業務のほか、営業部が関わるプロジェクト(ダイヤ改正や新幹線開業に向けた工事など)における部内外との調整など多岐に渡ります。その中で自分が関わった仕事が様々な形で世に出て、お客様に利用していただいたり、認知していただけたと感じた時に社会とのつながりを感じることができるところが私のやりがいとなっています。
これまでの経験の中で一番印象に残っているエピソードを教えてください。
車掌時代に「急行はまなす」という夜行列車のラストランに乗務した時のことです。札幌へ向け始発の青森駅を発車するとき、多くのお客様がお見送りに来て下さった光景が印象的でした。乗務中にも車内でお客様から列車にまつわる数々の思い出話をお伺いし、鉄道が日常から非日常までお客様へ価値を提供していることを再認識すると同時に、大量輸送が特徴の鉄道においても「お客様一人ひとりを大切にしたい」と強く思いました。この時の思いは現場を離れた今でも業務をする上で私の指針となっています。

プライベートの楽しみ方(休日の過ごし方など)を教えてください。
休みに敢えて外出することで気持ちを切り替えるように心がけています。車が好きなのであてもなく海や山へドライブに行ったり、冬はニセコやルスツにスノーボードへ行くことが多いです。
最後に、学生の皆さんに一言メッセージをお願いします。
就活において情報収集はとても大切です。一方で、今までの経験からくる直感も時には大切にしてほしいです。一度きりの人生を後悔しないように、周囲の意見に流されず自分自身が納得した選択をしてほしいと思います。
ある1日のスケジュール
- 9:40
- 出社、メールや1日のスケジュール確認
- 10:00
- 朝礼後、新幹線工事に関する社内会議に出席
- 13:00
- 昼食
- 14:00
- 新たな企画立案に向けた社外とのWeb会議
- 15:00
- 社長定例記者会見で使用する月ごとの収入分析資料の作成
- 17:00
- 上司へ収入実績の定例報告
- 17:30
- 次年度の収入計画作成に向けた情報のとりまとめ
- 18:50
- 退社
職歴
2015年入社 | 函館運輸所車掌として列車の運転取り扱い業務、車内でのお客様案内を担当 |
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2016年 | 新函館北斗駅営業指導係としてみどりの窓口でのきっぷ販売、改札でのお客様案内を担当 |
2019年 | 函館支社 運輸グループ輸送指令員として函館エリアの列車運行管理業務を担当 |
2020年 | 営業部 営業戦略グループ収入分析業務・企画調整業務を担当(2021年は新入社員研修のクラス担任を兼務) |
取材日:2022年11月
※2024年4月現在、東京営業部 外販グループにて活躍中!