JR北海道の使命

お客様の
安全を最優先に

 JR北海道は、平成23年5月に発生させた石勝線列車脱線火災事故の反省に立ち、安全性向上に取り組んできました。しかしその後も、特急列車の車両エンジントラブル、軌道検査データの改ざん、社員の不祥事などを発生させたことにより、当社をご利用のお客様、地域の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしました。現在当社は、企業風土の改革や抜本的な経営改革等に向け、危機意識とスピード感を持って各種取り組みを進めています。
安全性向上のための取り組み

JR北海道を
取り巻く
環境の変化

 これまで当社は、北海道における基幹的交通機関として公共交通の一翼を担ってきており、今後も地域における交通手段の確保は重要であると認識しています。しかしながら、当社が経営基盤を置く北海道では、人口減少と札幌への一極集中が急速に進む一方で、当社発足以来の30年間で高規格幹線道路の総延長が約6.5倍となり、バスやマイカーの利便性が高まるとともに、航空機の増便や低価格化等が進むなど移動手段が多様化するなど、当社を取り巻く状況は大きく変化しました。
 このような中、地域における交通手段の確保を前提に、鉄道を持続的に運営するための方策や地域にとってより効率的で利便性の高い交通サービスのあり方などについて、地域の皆様をはじめ、国や関係機関を含めご相談させていただき、ご理解とご協力をいただきながら、それぞれの地域に適した持続可能な交通体系の実現に取り組んでいきたいと考えています。
「持続可能な交通体系のあり方」について(平成28年7月29日報道発表)
「当社単独では維持することが困難な線区」について(平成28年11月18日報道発表)

北海道新幹線

 平成28年3月に北海道新幹線新青森~新函館北斗間が開業しました。北海道新幹線は、青函トンネルも含めた82㎞において在来線と共用走行となるため「三線軌条」が採用されていることや、積雪寒冷地を走行することなど、他の新幹線とは異なる特徴を持っており、北海道新幹線ならではの高度な技術レベルが求められますが、安全運行に万全を期すとともに、円滑な運営に向け一層の体制の強化・充実に取り組んでいます。
 また、開業効果の最大化に向け、函館エリア及び近隣エリアへの着地型観光商品の充実、地域特性に合わせた二次交通の設定強化、北海道新幹線を利用した修学旅行の獲得に取り組むなど、北海道~東北の交流人口のさらなる拡大に努めています。

JR北海道の
使命

 私たちJR北海道は、お客様に安全な鉄道輸送サービスを日々提供し、北海道を支えるという重要な使命を担っています。そして、その使命は今後も変わることはありません。
 将来にわたり持続可能な形で安全最優先の鉄道事業を運営する社会的使命を果たしつつ、より便利で快適な交通サービスを提供すべく、全社一丸となって取り組んでいきます。

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