安全性向上のための取り組み

③取り組みの事例紹介

2016.05.27

5月27日を「安全再生の日」に制定しました。

弊社では、「石勝線列車脱線火災事故」から5年が経過する今年、この事故を起こした5月27日を「安全再生の日」として制定しました。鉄道会社として一番重要な「安全を問われ、危機的な状況に陥ることとなった原点をいつまでも忘れず、安全の再生に向けて、「JR北海道安全の再生」の趣旨と職場の状況が同じ方向で進んでいるかを振り返り確かめることを目的としています。平成28年度は、各職場で以下のような取り組みを実施しました。

【札幌運転所】

札幌運転所では「安全再生の日」の取り組みを島田社長が視察しました。札幌運転所は、主体的に考える社員の育成や他職場の見学、意見交換会を通して社員の視野を広げるなど、人材育成にも力を入れています。石勝線列車脱線火災事故を振り返る内容のDVDを視聴した後、島田社長と札幌運転所社員との膝詰め対話を行いました。この膝詰め対話の一部を報道機関に公開し、13社26名に取材していただきました。

膝詰め対話
膝詰め対話

【小樽地区駅】

小樽地区駅では、「緊急時のお客様避難誘導マニュアル」の反復教育や避難はしごの設置訓練を行いました。また、ディスカッションも行い、石勝線事故の教訓が活かされた事例として、平成27年4月に発生した青函トンネル内での発煙事象時の避難誘導を取り上げたほか、駅舎で火災が起きたらどうするかについても意見交換を行い、駅の構造を踏まえた避難について話し合いました。

ディスカッション
避難はしごの設置訓練

【札幌保線管理室】

札幌保線管理室では「安全を最優先とする業務の進め方」と、「保線業務で守るべきコンプライアンス」についてディスカッションを実施。絶対に守るべき安全の基準を維持しているか?ミスがあることを前提にバックアップを図っているか?など、自分たちの業務を振り返りました。また、コンプライアンス教育用DVDを活用しながらコンプライアンスについても熱心な議論を行いました。

ディスカッション
ディスカッション