安全の取り組み

1. 一連の事故・事象等について

事業改善命令・監督命令による措置を講ずるための計画

 2014(平成26)年1月に国土交通大臣より「輸送の安全に関する事業改善命令及び事業の適切かつ健全な運営に関する監督命令」を受け、2014(平成26)年7月及び12月に「事業改善命令・監督命令による措置を講ずるための計画」(以下「措置を講ずるための計画」という。)を策定し、国土交通大臣に報告しました。
 「措置を講ずるための計画」で計画した具体的な取り組み内容は、四半期毎に本社の主管部の課長等が目標の達成度合いを把握し、その内容を安全統括管理者と主管部長が確認するトレース体制としています。確認を行った結果、実施できていない内容については、その理由を究明し、取り組みの強化もしくは計画を見直すこととしています。
 2019(令和元)年度より取り組んでいる「安全計画2023」についても同様のトレース体制としています。

安全投資と修繕に関する5年間の計画

 お客様の安全を最優先に取り組む観点から、車両や地上設備など安全基盤の強化に重点を置いた設備投資と修繕を実施してきました。

 引き続き、「JR北海道グループ中期経営計画2023」設備投資・修繕計画(安全)に基づき、設備投資・修繕を進めてまいります。